おはようございます。
2022年 8月30日 火曜日
京都市中京区
最高気温30度、 最低気温24度
日の出 5時28分
日の入 18時27分
雨 のち くもり
降水確率 70%
日経平均 28,878.96
1ドル 138.688円
さて
マンション購入を検討されている方は、
管理費・修繕積立金の金額は
チェックされているかと思います。
では、どのくらいの金額が妥当か?
■分譲当初の修繕積立金は低く設定されている
6,000~8,000円(1戸当たり)で
㎡単価にすると100円だったりします。
これでは修繕積立金がたまらず、
工事資金が不足してしまう事から
国土交通省は2011年に
「修繕積立金に関するガイドライン」
を発表しました。
以降、㎡単価200円程度というのが目安になりましたが
更に2021年9月に改訂があり
下記図が発表されました。
■そんなに修繕は必要なのか?
コンクリートは100年持つと言われているそうです。
ですが、それには修繕を施さなければならず、
資産価値を維持するためにも、
こまめに修繕を行っておかなければ
維持する事は難しいでしょう。
まず、長期修繕計画を立てる事から始まりますが、
大規模修繕の実施時期・工事内容・費用の予測によって、
修繕積立金の金額を算出し、
その額で実施可能かを検討していきます。
大規模修繕前に積立金が不足していた場合、
居住者から追徴する場合や、
事前に増額を行ったり、
更には借入を起こす場合があります。
修繕も余分な出費とならないよう、
しっかりと管理組合で話合いを行い、
削減できる費用などを見直す必要があります。
これは大規模修繕だけでなく、
火災保険なども大幅に削減できる項目となります。
同じマンションに住んでいる住民同士、
他人任せにせず、
当事者として取り組む事が重要かと思います。
■京都市内の分譲マンション
20階未満
5,000㎡未満
でみてみましょう。
上記発表からみると
235~430円前後になります。
マンション全体の管理が
しっかりしていないマンションは
要注意となり、
資産価値にも影響します。
安いから良い、高いから安心という事ではなく、
住宅購入時にはしっかりと長期修繕計画を確認して
ご自身が住むマンションの事を知る必要がありますね。
興味のある
分譲マンションが
見つかれば
弊社の
『全国マンションデータベース』
でお調べ下さいませ。