
【不動産実務】一棟ビル等の取引で「検査済証」が重要視される理由
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
本日は、
収益不動産を
所有・検討されている方にとって
大切な指標の一つである
「検査済証(けんさずみしょう)」
のお話をしたいと思います。

先日ご紹介した
「東大路通の非公開一棟ビル(昭和53年築)」
は、当時の建築確認に基づく
検査済証が交付されている物件です。
■「検査済証」とは
建物が完成した際、
建築確認申請の通りに施工されたかを
役所や検査機関が確認し
法令に適合していると
認められた場合に発行される書類です。
特に昭和期の建物では
この検査を受けずに使用されているケースも見受けられますが
本物件は適正な手続きを経て今日に至ります。
■なぜ、取引において重要視されるのか
・融資判断への影響
近年の金融機関は
コンプライアンスを重視する傾向にあります。
検査済証の有無は
融資の可否や借入期間
金利条件の判断材料の一つとなります。
・将来の売却(出口戦略)への備え
将来的に物件を売却する際、
購入希望者が融資を受けやすい状態であることは
円滑な取引に寄与します。
・用途変更等の手続き
将来
建物の用途(例:事務所から飲食店など)を変更する際や、
大規模なリノベーションを行う際、
検査済証の有無が法的な手続きの
スムーズさを左右することがあります。
●京藤十郎不動産の視点●
築年数が経過している物件を一律に
「取り扱いが難しい」
と判断するのではなく、
法的なエビデンスの有無を丁寧に確認し
客観的な数値や事実に基づいて物件の評価を行っています。
「所有しているビルの書類関係を確認したい」
「今後の活用方法について相談したい」
といったオーナー様
ぜひ一度弊社までお問い合わせください。
